『狂言回し』

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icoi

キャラクター名


『狂言回し』

診断結果


(原文紛失のため覚え書きで失礼します)9番線の女性新人乗客。武器はスコップもしくはシャベル。礼儀正しい性格で、ある衝動を戦闘で発散している。

外見


150センチ程度。細身ながら要所要所がもちもちとした体型で、わずかに胸が膨らんでいる。14~15歳に見える。
虹のようなキューティクルをまとった薄桃色のロングヘアを、いつも片側の肩に掛けて前に流している。前髪は自分でぱっつんに切っている。まん丸の瞳は水色で、よく見ると瞳孔が桃色。
白シャツに赤いリボン、空色のフードが付いたベストを着込むスタイル。色違いで時々穿き替えるキュロットスカートには、ハツカネズミっぽい紐状の尻尾がくっついている。右脚にはガーターベルト付きのニーハイ、左脚には星模様のあしらわれたタイツ。空色の長靴を履いている。
異様に散漫とした見た目だが、見た者皆が総合的に抱く印象は何故か一貫して『よくいる普通の中高生』になってしまう。

設定


本名不詳。地下鉄に迷い込んだ平凡少女。
常に敬語だが舌っ足らずで、やたらと悟り顔になってキメッキメの台詞を吐きたがるのだが、肝心な時に必ず舌を噛む。『恋するために生まれてきました』が口癖のドリーミー小娘でもあり、恋に恋する中学三年生。
ぱっつん前髪から露出した広めのおでこと赤らんだ鼻、小動物じみた仕草が特徴的。小柄なせいか影が薄いだけなのか、こちらから話し掛けない限りは大抵の人に無視されてしまうのが悩み。

ある時期に深夜の地下鉄で迷子になり、ドラッグで錯乱してルール違反の無差別殺人犯と成り果てた男に襲われそうになるが、とある廃人乗客が成り行きでそれを助ける。以来彼女はその青年に一目惚れしてしまい、助手を名乗って毎夜のように付きまとうことになる。
『狂言回し』は本人の自称。通り名というものに憧れる年頃で、廃人乗客の男に張り合うように「聞いたことのあるかっこいいフレーズ」をとっさに思い出して自らに名付けた結果がこれ。
本来は「物語の進行役・語り部」という意味の言葉だが、彼女はその字面から何やら「クレイジーでイカした野郎」とかいう意味だと勘違いしているようである。

恋に恋している女の子。
でも、恋ってなんなのだろう?
ごく普通の中学生である。
でも、普通ってなんなのだろう?
おうちに帰らなきゃ。友達と家族と、ペットのハムスターが待っているもの。
でも、彼らの名前はなんだったっけ?
あたしは『狂言回し』です。あなたのすべてを語ります。
――でも、はて、あたしっていったい誰なのでしょう?

一人称は「あたし」、二人称は「あなた」、三人称は「○○さん」。
口調は基本、やや使い慣れていなさそうな敬語。「~ですよ」「~ですか」など。
ちょっと人見知りする。

三月一日産まれ。好物は辛いもの全般、趣味はこれといって無いが、あったかくて明るい場所が好き。

  • 最終更新:2017-07-11 08:07:25

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