相園霧

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icoi

キャラクター名


相園霧

診断結果


(原文紛失のため覚え書きで失礼します)●番線の女性救護員。常に顔を隠している。武器はノコギリで、本気の時は武器が変わるらしい。

外見


大きなマスクで小さな顔の大半を覆っている、アルビノ体質の幼い少女。身長140センチ少々。外見年齢は小学生から中学生ぐらいのように見える。
引っ詰めた髪を左側にまとめたサイドテールで、右側の頭には小振りなナース帽をあしらう。半袖のナース服を着ているが、スカートの部分はロリータ調の膨らんだダブルフリルとなっている。ハイソックス着用。
お尻には燕尾とうさぎのしっぽがあしらわれている。全体的に白ずくめ。
喜怒哀楽がはっきりとしていて、マスクをつけていてもその表情の変化はかなり主張が激しい。顔がうるさい。

設定


破天荒な性格の天才医師。色素欠乏の儚そうな見掛けによらず、その言動は徹夜明けのハイテンションそのもの。
「駅長どのから伝えられた自分の所属番線をうっかり居眠りして聞き逃していたのです。だから責任取って全線に出張するのでありますよ!」と訳のわからないことを宣う程度には向こう見ずの楽天家。しかし、そんなヤンチャっぷりを自らの働きで十二分にリカバリーするだけの才知と実力が彼女にはある。

どこからどう見ても馬鹿な子供なのだが、ドイツの一流医大を飛び級で卒業した本物の天才。
現在は自称十八歳であるが、ぶっちゃけ心身共に確実に幼女であるため、実際にはもっと幼い身で医師となっているはずである。

「負傷者さまは絶対に一晩のうちに全員治す」という信念をもとに、全十三番線を生身で飛び回り、乗員乗客問わず怪我したそばから謎の技術で完治させてしまう。
また、「最後にはきちんと無傷の状態にいたしますから無問題であります。つーかこんな施設に命を投げ捨てに来てる連中などは本来は一晩生き延びられただけで泣いて感謝するべきでありますよ」ということで、彼女の治療は非常に荒々しい。
具体的には手足をノコギリでもがれる。
怪我したところが胴体とくっついたままだと修復作業がしづらいということで、割と気楽にサクサクもがれる。
QOL? なにそれ美味しいのでありますか? 状態である。ハイテンションで患者の手足を引き千切る白衣の天使という絵面の強烈さからクレイジーサイコロリ医者の異名がついた。

基本的にギャグ時空に生きている人間なので、シリアスとの相性はあまり良くない。リスポーン地点、セーブポイント、ポ●モンセンターなどのような感覚で重傷者の前に都合よく登場する。
一晩に三百人もの命を救うその偉業はギネス記録ものだが、本人は「暴力を推奨する組織に属している医者なんてね、ひどいマッチポンプだと思うのですよ。賽の河原で石を積んでは壊されるようなものであります」といった調子で、自分の仕事を誇ろうとはしない。
「僕は医者なのです」「医者たるものは~」が口癖であり、ハチャメチャさの中には一本の筋が通った美学が存在する。

『本気の時の武器』とは、一晩中地下鉄全線という広範囲の救護主任を引き受けることができる機動力と脚力のことである。
小柄ゆえに貧弱だが足が速く身軽で、もしも地下鉄で戦闘をするような機会があったらかなりの成果を挙げられる程度の実力がある(そもそも、彼女が戦闘行為などで人を傷つけようとすることは決してありえないが)。

彼女のすべての行動理念は『人の命を救うため』。
医者の立場から自殺志願や快楽殺人を毛嫌いしているが、(少なくともマスクをはめた勤務中は)その手の悪感情はおくびにも出さずに万人に対して馴れ馴れしく接する。

医大生時代はマフラーで顔を隠した陰気な幼子だった。寡黙で真面目な、今のギャグキャラとは真逆の印象である。
地下鉄に来たキッカケは『大嫌いだったお兄ちゃんが、ここで死んだから』。

一人称は「僕」、二人称は「あなたさま」、三人称は「○○どの」「○○さま」。
おちゃらけた敬語口調で、語尾に「~であります」「~なのです」を多用する。
これらはいわゆる『接客用語』であるようで、医大生時代の素の口調は平凡な少女のものであった。
一人称は兄譲り。

十一月十四日産まれ(良い医師の日)。好物は炭酸ジュースと餡子で、趣味は仕事。
お世話になっている乗員乗客からは『先生』と呼ばれることが多い。

  • 最終更新:2015-06-10 03:56:31

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